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2011年7月12日火曜日

累積加重処分取消裁判を支援する会ニュース(第47号)

論点、争点、キーポイント(結審に向けて 18)
傍聴、ありがとうございました~ドタバタして結審延期~

本日7/11結審予定の口頭弁論、予定時間になっても法廷はロックされたまま、そのうち原告・被告が13階の事務局に呼ばれた。青野裁判長は「人事異動があるから本日は結審しない」という。結局、双方の最終準備書面提出と原告の陳述を行い、下記のように結審日程が決定した。傍聴にきていただいた方にはやきもきさせてしまった。多数の傍聴、感謝します。

本日の原告陳述の内容
  1. 処分を受けた時の生徒との関係
  2. 不起立・不斉唱から処分へ
  3. 累積加重処分と教育の自由
  4. 学校現場への影響
  5. 不再戦と処分取消の請求
当面の目標

 教育の自由侵害、不当な支配、その結果としての過酷な処分が憲法、教育基本法に違反することを判断させる最高裁大法廷を開かせるために、当面の目標は一審、二審での事実認定で前進を勝ち取り、勝訴していくことである。それに向けて、不http://www.blogger.com/img/blank.gif起立・不斉唱・不伴奏の動機、その教育的効果を全面展開することが重要である。行動した後の生徒や保護者の反応を証言することは特に重要である。不起立は、決して「示威的な拒否行動」(大谷「補足意見」)ではない。
 ともかく、結審が延び弁論の機会が追加された。これをおおいに利用したい。

停職、減給、戒告、全ての処分の取り消しを求める。
*累積加重処分取消裁判 民事19部 
結審 8/22(月)4:30~527号 原告本人の最終陳述 

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