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2011年8月16日火曜日

累積加重処分取消裁判を支援する会 ニュース(第53号)

論点、争点、キーポイント(結審に向けて 24)
今度こそ結審!! 最終陳述~不起立は教育の自由実践~  

 結審まで1週間、おそらく裁判長も交替しているだろう。7/25、民事19部青野前裁判長は“詳しい原告敗訴”の判決を出して法務省へ去っていった。新裁判長は高裁からやってくるそうだ。この人事異動が「日の丸・君が代」裁判にどのような意味をもつのかはまだ分からない。8/22の結審口頭弁論でその一端が見られるかどうか。ともかく10分間、次のような陳述を用意した。
  1. 2006年:最初の不起立・難波判決・教育基本法改定
  2. 服務事故再発防止研修
  3. 不起立・不斉唱の意味、裁量権逸脱・濫用
  4. 教育の自由侵害に憲法判断を裁判官は学校現場を直視すべし
 全国学習・交流集会では多くのことを学んだ。いよいよ教育基本法の全面実働化が「日の丸・君が代」強制を梃子に進められている。教科書採択、大阪「日の丸・君が代」条例等に対して各地で粘り強い闘いがくまれている。一つ一つの裁判、口頭弁論を意味あるもの
にしていきたい。

*多くの方の傍聴、お願いします。
停職、減給、戒告、全ての処分の取消を求める。
累積加重処分取消裁判 地裁民事19部 結審
 8/22(月)4:30~527号
 原告本人の最終陳述 

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