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2011年1月13日木曜日

累積加重処分取消裁判を支援する会 ニュース(第17号)

報告:本日(1/13)の進行協議
原告本人・齋藤校長(09,10職務命令発出)の 証人尋問決定

 上記2人の証人尋問は決定したが、原告側から申請していた外国人教育の学者と卒業生について、 裁判所側から意見を求められた。原告から「生徒の側から見た情況をぜひ尋問してほしい」と強く要請した。
 裁判所はさらに検討し、次回の進行協議で決定するとした。

次回進行協議:3/3予定
証人尋問最終決定・次回の口頭弁論日程決定
*次回の口頭弁論は4月下旬になる見込みです。決定次第、連絡します。傍聴、よろしくお願いします。
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 すでに報道されているように、予防訴訟高裁判決が1/28に出される。2006・9の地裁難波判決以来。さらに、2月、3月は重要な関連裁判の地裁、高裁での結審、判決が見込まれる。
 まもなく、「日の丸・君が代」強制の都教委2003「10・23通達」が発出されてから、8回目の卒業式・入学式を迎える。横山教育長は「通達」発出時、校長に対して「郷土や国を愛する心を育てていくことが極めて重要であり、学校における国旗や国歌に関する指導はこうした教育の一環として行われるものである。」(「教育庁報 No.485」)と述べた。2006年に改定された新教育基本法では第二条教育の目標の中で「我が国と郷土を愛する」ことが明記された。             
 改正教育三法・新学習指導要領もいよいよ本格的に実働化される。そして、今年もまた全都の公立学校で一律起立・斉唱が強行される。「不起立・不斉唱・不伴奏を含む多様な取組み」を進める学校現場の教職員、市民の皆様との共同行動を広く進めていきたい。

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